羽生結弦選手、今年の演技プランを発表!!
平昌五輪シーズンの今季、再び「陰陽師」でのフリープランを発表しました。
また、ショートプログラムも、過去に使用し、世界歴代最高得点を出した「バラード第1番」です。
フィギュアの世界では同じ曲を使用すると飽きられるや
さらに難しい演技をしないと同じ印象になってしまい
良い印象がない点から避けられていました。
今回の演技構成は最高難度!?
以前「陰陽師」で最高得点を出したときは4回転ジャンプが3本でしたが
今回の演技構成では4回転ジャンプが5本入っています。
これは4回転アクセルを除くすべてのジャンプを行うという離れ業です。
しかも、5本中3本が得点が1.1倍になる後半に入ってくるというのだから
体力面での強化もしっかりしていかなければなりません。
もしかしたら近い将来すべての4回転を演技構成に入れるのではないかと思うと
恐ろしい世界になったと痛感します。
世界の選手もどんどん4回転ジャンパーに
羽生選手だけが4回転ジャンプを飛べるのでは?と思ったら
そうではないのです。
フィギュアスケートファンの方ならご存知だと思いますが
男子のフィギュアスケートの世界は現在4回転ジャンプ戦国時代に入っています。
まだ4回転ジャンプがあまり飛ばれていない頃は必殺技的な感じがあった4回転ジャンプも
現在はトップ選手と言われる選手は皆4回転ジャンプを飛んでいます。
しかも、1種類ではなく複数種類のジャンプを飛んでいるのだから
今回の羽生選手の演技構成も決して夢ではなく、現実的に考えて
あくまで勝利のためのに組んだ構成なのでしょう。