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車と自転車の事故
自動車事故の中での自転車との事故の割合は全体の2割程度です。
事故件数としては毎年減少傾向です。
しかし、死亡事故としては増加傾向となっています。
横断歩道以外での横断
5月6日東京都の都道で、7カ月の息子を背負った女性の自転車と
乗用車が衝突し、自転車が転倒。背負っていた男児が頭を強く打って死亡した。
乗用車を運転していた20代の女は自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で
現行犯逮捕されました。
現場は片側1車線で、信号や横断歩道のない直線道路。
道路を横切ろうと渋滞中の車列の間から出た女性の自転車が
左側から来た乗用車と衝突した。
すべて車が悪いのか?
今回のような件でも車を運転していた人が逮捕されています。
確かに車を運転するということは非常に責任があることですが
今回のような
- 横断歩道のない道路を横切ろうとした。
- 渋滞中の車列の間から出てきた。
- 左側から来た乗用車と衝突した。
様々なことが考えられますが、すべての責任を運転手側に取らせるのはどうなのか?
子供を背負っていて不安定な中で
渋滞中の車の間から出てくる親
横断歩道もないところを横断する親
反対車線の車を確認しなかった親
乳児の死亡事故につながったとはいえ
運転手ばかり非難される必要があるのだろうか?